Ipassion Alumnni Network

アルムナイとは?

アルムナイ(alumni)という言葉はalumnusの複数形で、「卒業生、同窓生、校友」の意味を持っています。
卒業生、同窓生、校友という意味から転じて「企業の離職・退職した人の集まり」を指します。

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アイ・パッションでは、これまで在籍して活躍してくれた元社員との繋がりを大切にし、
退職後も仕事・プライベートも含めお互い前向きに交流を続けている文化があります。
元社員達に感謝を込め、今は別のフィールドで活躍している卒業社員を紹介します。

クルーズ株式会社
執行役員 最高広報責任者CBO
諸戸 友

プロフィール

新卒で入社したリクルートの代理店(アドプランナー)で当時トップ営業マンだった浅井さんの直属の部下になり、そこで営業のいろはを学びました。その後、浅井さんが独立を決意する場にたまたま居合わせ、その場で「自分も連れて行ってくれ」と懇願、株式会社アイ・パッションの設立メンバーとして参画。最初の3年間は主に営業統括部長として営業組織の拡大に努め、後半の2年間は大阪営業所統括として約5年間在籍しました。

現在の仕事内容を教えてください。

2012年クルーズ株式会社に入社直後、執行役員に就任し、社長室、ブランディング、新卒採用などを担当しました。現在は執行役員 最高広報責任者CBO 兼 社長特命執行部部長として20社を超えるグループ会社の管理のほか、M&A、ベンチャー投資、PR、IR、人事労務等バックオフィス全般を管掌しています。

アイ・パッション時代の経験が今の仕事にどう活かされていますか?

アイ・パッション在籍期間中に1,000名近くの経営者とのコミュニケーションを経験し、経営者と仕事することの楽しさやダイナミックさと同時に、覚悟や責任感を肌で感じてきました。特に、大阪営業所統括として身寄りのない大阪へ自己資金100万円を握りしめて単身乗り込み、そこで出会った経営者の皆さまが自分を経営者として扱ってくれ、厳しく叱咤激励を受け続けた2年間は、その後の自分のキャリアに大きく影響を与えました。この時の経験が、今の会社で経営陣の一員としてどうあるべきか、どう意思決定すべきかの礎になっていると思います。

退職後だから言える、ぶっちゃけどんな会社でしたか?

精神と時の部屋ですね。社内でも社外でも求められるレベルが高い。社内では少数精鋭組織として一人ひとりの成長とパフォーマンスを求められ、常につま先立ちしているような感覚でした。社外では当然経営者と仕事をするわけですから、人生をかけて事業や組織を背負っている相手からの要望や期待は半端なく高い。このストレスと緊張感の先に見える達成感と成長実感はまさに精神と時の部屋といった感じでしょうか。また、この厳しい環境下において常に自分を鼓舞し続けられたのは、「ヒトとの出会いを大切に、ヒトの成長を実現し、ヒトの夢を叶える」という理念があり、自分が今やっていることがどこに繋がっているのかを認識できていたからだと思います。

アイ・パッションへメッセージをお願いします。

人事として人の採用や退職と向き合う中で、特に昨今は「個の人生プラン」も会社は加味して意思決定していかないといけないなと実感しております。その意味ではアルムナイの有効活用や退職者の共有というのはきっといずれスタンダードになっていくと思います。自分も含め今はまだなかなか積極的に取り組むことができないですが(事例が少なくマイノリティになってしまうため)、アイ・パッションや人材市場を担っている会社がこの領域に挑戦していただけると心強いです。ぜひこれからもご提案よろしくお願いします!

株式会社YAZ
人材開発室 兼 佐渡オフィス責任者
田村 麻結

プロフィール

大手人材会社2社の経験を活かして、(株)アイ・パッションへ中途入社。約3年間在籍しました。
アイ・パッションでは、お客様の採用成功に伴走するCS(カスタマーサクセス)を新規で立ち上げ、兼任して統括マネージャーを務めさせていただきました。
その後は地元である『新潟貢献』への熱い想いから(株)YAZへ転職し、現職中です。

現在の仕事内容を教えてください。

現在の(株)YAZでは、新潟初となる『佐渡オフィス』の立ち上げを担い、NHK全国や地元のUXテレビ新潟21、地元紙にも取り上げていただきました。
今は佐渡オフィス責任者としてメンバーの採用・育成等をはじめとして佐渡でのビジネスに奔走している最中ではありますが、将来的にはこのビジネス展開を通じ、少しでも新潟貢献できたらと考えています。
同時に、本社にこの春に立ち上げた人材開発室で、人材採用の観点は勿論のこと、評価・教育・組織形成等の観点からも社員が『輝いて働けるような会社』に近づけるよう日々尽力しています。

アイ・パッション時代の経験が今の仕事にどう活かされていますか?

大手出身だった私は、何事も「有ることが当たり前」と何時しか感じていましたが、ベンチャー企業や中小企業においては「無いことの方が当たり前」です。
加えて、アイ・パッションでは「無いから諦める」ではなく、無いなら無いで「じゃ、どうにかしてやるしかないじゃん!」なのです。
そういった経験は、世の中誰でも出来るわけじゃない。
お金(予算)も人員(戦力)も時間も、有れば有っただけ手段は選びたい放題ですが、限られた中でどう闘っていくのか。どう闘ったら勝てるのか。これこそがビジネスにおいて非常に価値ある「経験」と「学び」だったと今でも切に感じています。

退職後だから言える、ぶっちゃけどんな会社でしたか?

とにかく「スピードが速い」、そこに「成果(質)」まで求められる、でしょうか。
昨日決まったことが、今日になると「180度変わってる!!」ということも、しばしば笑。
加えて、そこに量と質を「どちらも同じレベル」で「同時に求められる」ので、その時々での「瞬時の判断力」こそ肝心で、鍛えられましたね。
ただ、こうしたプレッシャーは私にとって「刺激」となり、「成長」を促すことになったのでしょう。アイ・パッションからの転職時、浅井さんは私のことを『キングダム』に出てくる『楊端和(ようたんわ)』に例えて、私の新たなボスとなるYAZ代表田中に「田村さんは楊端和だから、山を一つ任せちゃえばいいよ」とアドバイスされていました。私を楊端和に変貌?成長?させたのは間違いなくアイ・パッションなのですが(笑)

アイ・パッションへメッセージをお願いします。

「人の可能性」に賭けたい。
人には弱みがあって当然ですが、それ以上に一人ひとりには「強み」がある。その強みをより活かし、新たなチャレンジが出来る場所へ。
それが社内での異動(配置転換)だったり、他社への転職なのだと思います。個人個人の「強み」を最も理解しているのは、人事や直属の上司。その良き理解者達が、個人の強みと将来像を武器に、新たなフィールド(可能性)へ送り出していく。
退職や転職はネガティブなイメージが強いものですが、本人の可能性を最優先に考えると、「人」に携わる者としては「ポジティブなもの」として捉えるべきだと感じています。
アイ・パッションの新たに取り組むアルムナイ。これも「人の可能性」への挑戦なのだと、心から期待しています。私に出来ることがあればいつでもお声がけください。

出島トンボロ株式会社
CRM・CS領域 人財開発部
出口 光太郎

プロフィール

19年新卒として入社し2年半在籍。企画営業部のアシスタントとして始まり、バックオフィス対応や当時運営していた就活サイトの会員向けテレマ、就活イベントの準備運営、自社採用向けインターンの対応、法人営業を主として取り組みました。分社後は主にSNSでの発信とインターンの企画運営、学生面談を並行しながら実施しておりました。

現在の仕事内容を教えてください。

現在は通販事業を主軸とする地元長崎のベンチャー企業に転職し自社の人事を行う他、自社の公式SNSアカウントでの発信を行っています。その他、産学連携事業として地元の高専生と一緒に商品企画販売を行うプロジェクトを行っており、プロジェクトリーダーという立場で学生のサポートなどを行っております。

アイ・パッション時代の経験が今の仕事にどう活かされていますか?

マインド面的なところでいくと、未経験業界への転職でしたがベンチャー企業からベンチャー企業への転職だったため、意思決定や事業のスピード的な部分は近しいものがあり、スピード感や仕事に対する熱量、行動量などはとても活かされていると感じます。スキル面でいくと、多くの学生と面談したり、社長の皆さまとお話できる機会に恵まれていたので、いざ一人人事として動くとなったとき、とても参考にさせていただいています。また、図らず現職でもSNSの担当となり、アイ・パッション時代のTikTokやTwitterでの投稿経験がとても活かされております。

退職後だから言える、ぶっちゃけどんな会社でしたか?

転職して改めて、理念軸で捉えた際の、メンバーの思いの熱さはとてもあったなと感じます。それ以外の点では、本当にバラバラというか良くも悪くも個性的なメンバーの集まりで日々賑やかでした。また、基本的にまずは自分たちで何とかしてみる。というスタンスだったかなと。私の場合だと、新卒時代の福岡営業所の立ち上げやその後のリモートワーク、TikTokの投稿や自社インターンの企画運営など、自分なりに考え進めさせていただいた経験は今の糧になっています。

アイ・パッションへメッセージをお願いします。

「ベンチャーとは会社の創業年数や従業員の人数ではかるものではなく、世の中に新しいものを提供しようとしているかどうかである。」という代表の浅井さんの言葉には、挑戦するフィールドを変えた今でも私の中での訓示として時々思い出します。また「ヒトとの出会いを大切にし、ヒトの成長を実現し、ヒトの夢を叶える」という理念はいまだに好きで、アイ・パッションを離れてもなお、この理念をアイ・パッションに関わった一人としてどう実現できるか模索しています。アルムナイを軸とした、新しい人材資源の活用のあり方は、人との繋がりがより重要性を占める今後の社会で間違いなくボディーブローのように効いてくると思います。私自身も何かしらの形でアイ・パッションに今後とも関わって行けたらと思います!

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